全額損金の法人保険で節税対策~おすすめ保険比較ランキング~

法人保険の中でも非常に人気の高い「全額損金」の法人保険。

保険料全てが損金として算入できるため、節税効果の高さから注目されている法人保険です。

ここでは全額損金法人保険のメリット・デメリットを解説し、おすすめの法人保険をランキング形式でご紹介します。

それでは、まず最初に「全額損金タイプとはどういった法人保険なのか?」という基本的なところから解説をしたいと思います。


全額損金の法人保険は節税効果が高い

全額損金タイプの法人保険とは、支払った保険料を全て損金として扱える法人保険です。全額損金タイプの法人保険の中で人気が高いのが、全額損金定期保険。

全額損金定期保険とは、生命保険に該当する保険で、期間限定の掛け捨て保険になります。


メリット

全額損金定期法人保険のメリットは、以下の3点です。

・返戻率のピークが長い傾向にある
・保障内容が充実している
・最大保障額が高額


返戻率のピークが長い傾向にある

全額損金定期法人保険は返戻率のピークが長い傾向にあり、10年近くピークが続く保険も少なくありません。

ピークが長ければ、返戻金が高い状態で法人保険を解約できるチャンスが長くなるため、より適切なタイミングを見計らうことが可能です。


保障内容が充実している

全額損金定期保険は、節税効果だけでなく様々な手厚い保障がつくというメリットもあります。

例えば高度障害状態や介護状態になった場合の保障や、3大疾病などの病気になった場合に保険金が給付される法人保険もあります。

「節税効果」という面以外にも、保障内容が優れた全額損金定期保険は数多くあるので、法人保険を選ぶときには保障内容もしっかりと確認することをおすすめします。


最大保障額が高額

一般的な生命保険と比較すると、全額損金定期保険は最大保障額の設定が高額です。

つまり、損金計上できる金額の最大値が高額になります。売上規模が大きく、保険料をなるべく高く支払いたいと考えられている場合には最適な保険です。


デメリット

続いて、全額損金定期保険のデメリットについて解説していきたいと思います。


解約返戻率が低い

全額損金定期保険はその他の法人保険と比較して、解約返戻率が低いです。

解約返戻率が低い理由は以下です。

・保障が手厚いタイプの保険なので、貯蓄の機能が弱い。
・解約返戻率が高くなるまで時間がかかる。


保障が手厚いタイプの保険なので、貯蓄の機能が弱い

全額損金定期保険は保障が手厚く、幅広い病気に対して保険金が給付されます。

その分貯蓄性が低くなってしまっていて、返戻率も低くなりります。


解約返戻率が高くなるまで時間がかかる

全額損金定期保険は解約利返戻率が高くなるまで時間がかかる保険です。

30代で法人保険に加入した場合には、返戻率が90%を超える保険も多数ありますが、40代後半~50代などのタイミングで加入した場合には最大返戻率が50%程度になることもあります。


保険料は割高

保険料はその他の法人保険と比較して高額です。理由はいたってシンプルで「保障が手厚いため」です。

ただし、節税のために保険金額をなるべく上げたいと考えられている方の場合には、保険料が高い点がメリットにもなります。


2/1、3/1損金タイプと比較

保険料を損金として扱える法人保険には、全額損金タイプ以外にも、2/1損金、3/1損金タイプというものが存在します。

以下は3タイプの比較表です。

損金算入 資産計上
全額損金 全額 なし
1/2損金 2分の1 2分の1
1/3損金 3分の1 3分の2


1/2損金タイプ

1/2損金タイプの特徴は比較的短い期間で返戻率のピークが訪れるというところです。

ですので、短い期間で解約をして返戻金を受け取るプランを考えられている場合におすすめの保険タイプになります。


1/3損金タイプ

1/3損金タイプは返戻率が高く、そのピーク期間が長いことが特徴です。

1/3損金タイプの場合には、返戻率が100%を超える年数が20年近く続くものも多々あります。

その分、ピークが来るまでに時間がかかりますが、法人保険を活用した節税対策としては非常に優れています。


おすすめ全額損金法人保険ランキング

最後におすすめの全額損金法人保険ランキングをご紹介します。

「全額損金の法人保険に加入したいが、どの保険を選んだら良いかわからない。」という方はぜひ参考にしてください。


第1位:日本生命「プラチナフェニックス」

全額損金法人保険ランキングの第1位は日本生命の「プラチナフェニックス」。

保険期間を第1保険期間と第2保険期間に分けていて、第1保険期間では保障内容を抑えることで効率的に事業保障・事業承継資金を準備していきます。

続く第2保険期間で保障内容が手厚くなり、死亡に備える期間としての保険になります。

また、配当金も期待することができ、告知のみで加入案内ができる点もポイントです。

※配当金については出ない場合もあります。
参考:生命保険文化センター「配当金の仕組」

全額損金の法人保険を探している場合には、まずチェックしておきたい保険です。


第2位:FWD富士「生活障がい定期保険」

全額損金法人保険ランキングの第2位はFWD富士「生活障がい定期保険」。

手厚い保障内容がおすすめするポイントです。

具体的には以下項目に対しての保障がついています。

・死亡
・所定の高度障害状態、要介護状態
・5つの疾病による所定の重篤な状態

節税対策をしながらも、手厚い保障内容で安心できる法人保険に加入したいという方におすすめです。


第3位:マニュライフ生命「プロスペリティ定期保険」

全額損金法人保険ランキングの第3位はマニュライフ生命「プロスペリティ定期保険」。

大型の保障をつけることができることが特徴で、生活障害保険金額が最大2億円、死亡・高度障害保険金額が最大7億円になります。

また、特定疾病保障特約を付加した場合には、特定疾病(ガン・急性心筋梗塞・脳卒中)になった場合にも保険金が受け取れます。

「なるべく大きな金額の保障をつけたい。」という方におすすめの法人保険です。


以上、おすすめの全額損金法人保険をランキング形式でご紹介しました。

最後に全額損金法人保険のメリット・デメリットをまとめたいと思います。

■メリット
・保険料全てを損金として算入できるので、高い節税効果が見込める
・返戻率のピークが長い
・保障内容が充実していて、最大保障額が高額

■デメリット
・解約返戻率が低い
・保険料が割高

また、法人保険には全額損金定期保険以外にも、逓増定期保険、長期平準定期保険、法人がん保険なども節税効果が高く人気があります。

それらの保険については、「法人保険比較.net」の法人保険比較ランキングで詳しく紹介されていたので、他の法人保険についても見てみたい場合には参考になると思います。

今回の記事があなたの法人保険選びのお役に立てると幸いです。


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